極真空手を始めたきっかけ

極真空手とは

amazon kindleで「イギリスで空手家を目指した英語教師〜遥かなる地での挑戦記〜」の出版にあたって、この小説に登場する(小説では極真の名前は伏せている)直接打撃制である「極真空手」とはどのような空手流派なのか、そしてどうして私がそれを始めたのか、についてお話したいと思います。

 極真空手は今さらご説明も必要ないかもしれませんが、故大山倍達先生が作り上げた空手流派であり、顔面へのパンチと金的(男性の急所)以外への突きや蹴りの攻撃は許されているスタイルです。
 人によっては、「顔面へのパンチがないのはナンセンスだ」、「型もろくに出来ない団体だ」などと揶揄する人もいます。しかし、実際にやってみると、直接打撃制の面白さがわかると思います。実際に自分のキックが相手の顔面に決まったり、パンチで相手を圧倒したりするととても自分に自信が持てるようになりますし、爽快感を味わえます。
 もちろん、ある程度強くなるには先輩とのスパーリングで「洗礼」を受けなければなりませんが。
そして、「顔面へのパンチありの稽古をしていないから弱いのでは? 」 などという噂もあります。しかし、黒帯まで取った人ならわかると思いますが、通常の喧嘩なら負けることはまずないですし、相手を痛めつけ過ぎてしまうこともあるため注意が必要なくらいです。那須川天心選手も極真空手出身ですし、朝倉未来選手も新極真空手出身です。
 天心選手の審査会も担当したことがありますが。型もとても上手でした。極真空手も今や伝統空手流派に引けを取らないくらいになっています。

偶然の出会い

 前置きが長くなりましたが、私が本格的に極真空手を始めたきっかけは、たまたま近所の本屋に本を買いに行った時に、稽古の大きな掛け声が響いてきました。「ちょっと見学してみようかな」と思って行ってみると見学後に、「どうしますか? 入りますか?」という威圧的ではないが二者択一の質問に対して思わず、「入ります!」と言ってしまった僕がいました。
 極真空手のことは、「地上最強のカラテ」とか「空手バカ一代」といった媒体でその魅力は感じていたのでしたが、自ら入門というところまでは行ってませんでした。
 ですから、「このような偶然の機会で人生は大きく変わるものなんだなぁ」とつくづく思ってしまいます。

次回は「黒帯取得までの道のり」をお話したいと思います!

画像
「イギリスで空手家を目指した英語教師                                      〜遥かなる地での挑戦記〜」     https://amzn.asia/d/gpPbSk

 
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極真空手を始めたきっかけ

極真空手とは

amazon kindleで「イギリスで空手家を目指した英語教師〜遥かなる地での挑戦記〜」の出版にあたって、この小説に登場する(小説では極真の名前は伏せている)直接打撃制である「極真空手」とはどのような空手流派なのか、そしてどうして私がそれを始めたのか、についてお話したいと思います。

 極真空手は今さらご説明も必要ないかもしれませんが、故大山倍達先生が作り上げた空手流派であり、顔面へのパンチと金的(男性の急所)以外への突きや蹴りの攻撃は許されているスタイルです。
 人によっては、「顔面へのパンチがないのはナンセンスだ」、「型もろくに出来ない団体だ」などと揶揄する人もいます。しかし、実際にやってみると、直接打撃制の面白さがわかると思います。実際に自分のキックが相手の顔面に決まったり、パンチで相手を圧倒したりするととても自分に自信が持てるようになりますし、爽快感を味わえます。
 もちろん、ある程度強くなるには先輩とのスパーリングで「洗礼」を受けなければなりませんが。
そして、「顔面へのパンチありの稽古をしていないから弱いのでは? 」 などという噂もあります。しかし、黒帯まで取った人ならわかると思いますが、通常の喧嘩なら負けることはまずないですし、相手を痛めつけ過ぎてしまうこともあるため注意が必要なくらいです。那須川天心選手も極真空手出身ですし、朝倉未来選手も新極真空手出身です。
 天心選手の審査会も担当したことがありますが。型もとても上手でした。極真空手も今や伝統空手流派に引けを取らないくらいになっています。

偶然の出会い

 前置きが長くなりましたが、私が本格的に極真空手を始めたきっかけは、たまたま近所の本屋に本を買いに行った時に、稽古の大きな掛け声が響いてきました。「ちょっと見学してみようかな」と思って行ってみると見学後に、「どうしますか? 入りますか?」という威圧的ではないが二者択一の質問に対して思わず、「入ります!」と言ってしまった僕がいました。
 極真空手のことは、「地上最強のカラテ」とか「空手バカ一代」といった媒体でその魅力は感じていたのでしたが、自ら入門というところまでは行ってませんでした。
 ですから、「このような偶然の機会で人生は大きく変わるものなんだなぁ」とつくづく思ってしまいます。

次回は「黒帯取得までの道のり」をお話したいと思います!

画像
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